去年11月新設サイトが急上昇! SEO診断で解明した驚異のバックリンク
2012年11月12日に立ちあげられたある(見知らぬ他人の)サイトが、そこそこの難度のキーワードで急上昇している。
新設で2か月足らず、急上昇サイトを分析
あるキーワードで、GRCの上位100追跡で下図のようなサイトがある。
12月末に7位だったが、年明けにはさらに上がって4位になっている。
アルゴリズム社のSEO診断で分かったこと
この「急上昇サイト」を、メルマガの中で「SEO診断」を試みた。
- ターゲットのSEO診断
- ターゲットのバックリンクの分析と急上昇のヒミツ!?
- Googleの順位アップ決定力は外部リンク!?
Majestic SEOのCitation FlowとTrust Flow
SEOmozはアメリカ、Majestic SEOはイギリス。
この両社にかぎらず欧米SEO会社は、Googleもどきのアルゴリズムをこしらえ、クローラーを走らせ、データセンターをつくりあげている。
下図はターゲットのサイトを対象に、SEO通がたまに語るオーソリティー(バックリンクの量)とトラスト(バックリンクの質)を、Majestic SEOが独自の計数化(metrics)によって可視化したグラフである。
この、Citation FlowとTrust Flowに対して、アルゴリズム社としての再解釈を展開。
ターゲットサイトがやった、予想外のバックリンクSEOを解明。
SEO診断や、欧米のSEOツールで、大接近!
SEO診断やSEOツールで分析した結果、次のようなバックリンクを数例ずつリストアップ。
- 順位アップに貢献したリンク
- 価値が高いリンク元ページ
- 価値が高いリンク元ドメイン
- とくに質が高いリンク元ドメイン
もちろん、他人の手柄をリストアップしてSEOオタクになるだけではアホらしいので、自サイトで使えるように、整理している。
- 順位アップの理由
- ペナルティを受けない理由
パンダ・ペンギン・不自然リンクから逃げないバックリンクで急上昇
ターゲットのやり口は、スパム・ブラックハットSEOがほとんど。
ただし、100%の悪人も、100%の悪人も、世の中には存在しない。
ある人の言説を全肯定することも、全否定することも、賢い人のやる事ではない。
急上昇した。そもそも順位アップした。
それには、ちゃんとした理由があるのである。
ターゲットのオーナー、もしくはバックについている業者は、舶来の邪道SEOをやっている。
サテライトの陰が見えず、有料リンクの痕跡もうかがえない。その意味では洗練されている(笑)
まさに黒船SEOが、幕末SEOに異次元を見せてくれた。
ちょんまげSEOが怖れ逃げ回るパンダ・ペンギン・不自然リンクに対して、Google SEOはこう反撃するんだ!
というものも見えてくるだろう。
詳細は、1月10日発行の、SEO塾の有料メルマガ で。