浅田真央グランプリファイナル 6名の出場資格を決めるアルゴリズム
フィギュアスケートの浅田真央が、ようやく結果を出せるようになってきた。
ISUグランプリファイナル(カナダ・ケベック) 出場資格のしくみ
グランプリシリーズの出場者は、http://www.tv-asahi.co.jp/figure/gpf/ を。
さて、簡単に順位づけのルール次第で、並びが変わる実例を。
上記ページを参考に、表を再現してみた。
Designated Events | Total Points | Tie breaking | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 USA | 2 CAN | 3 CHN | 4 JPN | 5 FRA | 6 RUS | 1st | 2nd | … | ||
エリザベータ・トゥクタミシェワ(RUS) | 15 | 15 | 30 | 1 | 360.27 | |||||
浅田 真央(JPN) | 13 | 15 | 28 | 1 | 367.44 | |||||
カロリーナ・コストナー(ITA) | (13) | 15 | 13 | 28 | 1 | 361.46 | ||||
鈴木 明子(JPN) | 13 | 15 | 28 | 1 | 358.24 | |||||
アリッサ・シズニー(USA) | 15 | 11 | 26 | 1 | 356.63 | |||||
アリーナ・レオノワ(RUS) | (9) | 11 | 13 | 24 | 2 | 351.13 |
グランプリシリーズ6大会で、1位=15ポイント、2位=13、3位=11 …、というようにポイントが与えられ、合計ポイントが高いものから6名だけがファイナルに出場することができる。
2大会で優勝しているロシアのトゥクタミシェワが、30ポイントで1位である。
浅田、コストナー、鈴木の3名は、2大会で1位と2位を取って28ポイントで並んでいる。
要は、このポイント制が無視され、2大会のスコア合計の高い順に並べ替えると、浅田真央が1位となり、トゥクタミシェワは3位になるという話である。
Googleでも、キーワードを書いたり、リンクを張ったりして、SEOスコアを高めることができるのだが、別途にグランプリシリーズの大会での順位といった「ポイント」がある。
オーソリティ、エキスパート、シーズ、などなどと称されている、Googleアルゴリズムである。
この、お墨付き、通行手形、のようなものが付与されないと、ミドルキーワードでも1ページ目は難しい。
また、お墨付き・通行手形を剥奪されると、マイナス数十番・数百番のひっくり返るような順位ダウンに見舞われる。
もちろん、そもそもスコアにならないキーワードの書き方やリンクの張り方もあるので、検証しながらSEOに励まなければならない。
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