Googleの順位異動 co.jpとcomとパラメータと 6月中旬・7月下旬の変動傾向は?
Googleでは、とても鬱陶しい順位の乱高下が起こっている。
サイトオーナーのみならず、seo対策をセットにしたホームページ制作業の方や、もちろんseo業者も大変である。
アルゴリズムやフィルターをあぶり出すには
6月中旬と7月下旬のGoogleのアルゴリズム変更については、下記ページを参照していただきたい。
- Googleのアルゴリズムとペナルティ(2011年6月7月対応版)
「seoアルゴリズム」の検索結果 – Yahoo!検索 や 「seoペナルティ」の検索結果 – Yahoo!検索 で、今のところトップ表示されている。
それよりも、このブログも「seoブログ」で1ページ目から陥落したので、とっておきのバックリンクを稼働させて、いったんは1ページ目の末席にもぐり込んだところだ。
さて、順位変動の検知と、ペナルティ?によるダウン・リカバリーの実験と検証の報告として、
繰り返し、google.co.jpとgoogle.comの順位異動について、現象のみをレポートしてみたい。
標本は、SEO塾ブログの二代目、www.seoragnarok.com である。
「seoブログ」のgoogle.co.jp検索で、下図のとおり「33位」となっている。今のところ(以下同様。今後はどうなるか分からない…)
ところが、google.comの「seoブログ」検索では、「20位」となっているから、一見悩ましい。
さらには、このgoogle.comにあるパラメータを加えると、「15位」になる!
パラメータは、「pws=0」「complete=0」「hl=ja」などのひとつである。ちなみに左記以外。
Yahoo!のYST時代のTDPにも似て、(1)ページのキーワード記述、(2)内部リンク、(3)外部リンクの、バランスが崩れていると、このような順位異動を生み出すようだ。
この二代目は、7月下旬以降のダウンであるから、SEO塾の見立てとしては、上記の「とっておきのバックリンク」の直近の供給不足が問題なのだろう。
おおむね、7月下旬の順位ダウンは、生きのいい、質の高い、リンクが、継続的に張られていないため、と推理している。
6月中旬の下落は、正しいSEOをやっていない警鐘ではなかろうか…
引き続き、二代目はアンテナして放置して観測を続けることにする。
Googleは不安定だから、もう変化…
2011-08-04 18:55
やれやれ、記事を書いてアップしたとたんに、google.comの素の検索が、パラメータ付きと同じ順位に変化してしまった。
スクリーンショットを貼っておいてよかった。
といっても、また検索結果は変わるだろう。リアルタイムの変動である。
それにしても、co.jpの方は、直近のリンクや、アンカーテキストの精査を、より強化したアルゴリズムになっているはずだ。