Googleのラッダイト運動あるいは不精者ペナルティ そのCMS運用が危ない!

Googleの順位変動が鬱陶しい…
ほぼ毎日変わる、しかも朝と夜とで違っている場合もある。

リアルタイム、かつ規模が小さくない、アルゴリズムの変更やペナルティの導入を推進していると思われる。

しかも、巷で評判のファーマー・アップデート、パンダ・アルゴリズムなどの背景にある、Googleの大本営、順位づけルールを決定するボスの上げたいページ・下げたいページを推理する必要があるだろう。

このエントリーの結論は、Googleは機械的な、不精者の、ソースやURLや運用を嫌っているということである。

CMSのソースやURLにご用心

ここでは、ささいな現象だけをリストする。

WordPressはプラグインで簡単に機能アップできるのだが、アクセス解析で奇妙なURLを見かけることもしばしばである。

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前者は携帯サイト用、後者はfacebookのいいねボタン設置。
こういったものが、Analyticsやウェブマスターツールに出てくるから、イヤになる。

表示されなければ存在しないページ(404)、表示されたなら同一URLの複数コンテンツとなっているわけだ。

結局、SEO対象サイトやバックリンク用サイトなど100や200を越えると管理も行き届かなくなるので、スッパリと携帯電話用プラグインを停止させ、RedirectionプラグインでURL書き替え301リダイレクトをやった。

facebookには「OGP」で集客力アップと聞き、WP-OGPなどを導入するが、head要素がてんこ盛りになっている。これも心配のタネである。

なお、CMSのよくある失敗が、「index.php?idほげほげ」といったパラメータ付きURLを不用意に吐き出しているパターンである。
さらに、恐ろしいほどのアイテムがあるのか、ひっきりなしにページが増えたり減ったり、同じコンテンツが複数のURLで表示される。
きわめつけは、無いページで404を出さずに、302などでトップページへリダイレクト…

機械的な怠惰なサイトがターゲット!?

システムおまかせの、機械的な、一手間二手間を惜しむ無精な、サイトやページは、Googleも機械的に捕捉し、機械的に処理しているようだ。

むろん、コピペは手間がかかってるよ! なんて通用しないことは言うまでもない。
まったく同一の30文字や50文字のテキストが、いたるところに出てきたら、疑われて当然だろう。

つまり、Googleのアルゴリズムは「機械をもって機械を制する」臭いがするのである。

世界史の教科書に載っている「ラッダイト運動」
産業革命の時代、職や雇用を失うことを恐れて熟練工などが、自分たちの労働に置き換わる機械を破壊するという事件。

人間対機械は、権力の闇とならんで、ハリウッドのドル箱である。

ターミネーター2 審判の日

その代表が、ターミネーターだろう。

今回初めて知ったのだが、T2の元のサブタイトルは「Judgment Day」、日本語吹き替え版でもよくサラ・コナーが語っていた「審判の日」である。

キリスト教的には、最後の審判、アルマゲドン、などと共通する世界終末をあらわす言葉だろうか。

ともかく、手作業をサボタージュする、安易なCMS運用や、ユーザーに益のないページ量産、重複コンテンツ(URL正規化無し)、筋の通らないリダイレクト、これらが検索不全の温床となっているのは間違いない。

順位下落という「審判の日」が来るか来ないか、自力で運命を変えるか…

なお、Amazonで「ラッダイト」を検索すると、ターミネーターのノベライズ本が出てくる。
Amazonのアルゴリズムも、おもしろい。

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