タイトルにご用心 アンカーテキストとキーワード検索と
さて、みなさんはサイトやブログに、ユーザーが検索するであろうキーワードを入れていると思います。
「△と▲の会社」や「◇と◆のブログ」というように。
アンカーテキストの分散やタイトルとの完全一致
「△と▲の会社」というサイトの場合
- タイトル:「△と▲の会社」
- アンカーテキスト:「△と▲の会社」
というように、SEO対象サイトのトップページと、膨大なアンカーテキストが完全一致していた場合、危険でしょうか?
たとえば、アンカーテキストを次のように分散させるべきでしょうか?
- 「△と▲の会社」
- 「▲と△の会社」
- 「会社は△と▲」
さらによく見られる有料リンクのパターンとしては、
- △
- ▲
と、完全にキーワード単語のみの場合があります。
最近はブログなどのテンプレート(サイドバーなど)に仕込みますから、どうしてもワンパターンとなってしまいがちですよね。
いろいろ実験してみましたが、
アンカーテキストは、分散させなくても、完全一致していても、それだけではペナルティとはならない。
ということのようです。
つまり、ほかに条件がつくということですね。
特に問題なのは、アンカーテキストよりも、バックリンク量産のペースです。純増率が膨大になると、アンカーテキストの一致分散という問題を越えて、ペナルティの温床になります。
そもそもが、上位表示に貢献できるリンクが、Googleの場合は限定的なので、ゆっくりのんびり、ぬるいバックリンクを自作自演した方がいいと言えるでしょう。
むしろ問題なのは、
- 「◎や△と▲の会社」
といったような、特にビッグキーワード「◎」を唐突に加えた場合です。
タイトル(特にトップページ)の変更は非常にあぶないことに注意しておきましょう。
タイトルのキーワードで検索
さて、自作自演のバックリンクはともかくとして、「△と▲の会社」というサイトの場合、
「△と▲の会社」で検索されることを期待していませんよね?
「△ ▲」「▲ △」できれば「△」「▲」で、検索されたいはずです。
このブログのように、ペナルティを受けるのは痛いのですが、もっと情けないのが、
「△ ▲」や「▲ △」、あるいは「◇ ◆」「◆ ◇」で上位表示されないことです。
単純には、SEOの力が足りないのか、間違っているのか、そう思われてしまいます。
われわれの同業者でも、「seo」や「seo対策」などの超難関キーワードは別枠として、サイト名やブログ名に「yahoo seo」や「google seo」などをつけておきながら、そのキーワードで上位表示されていない場合、賢いユーザーには怪しまれますから大変です。
ペナルティなら肥やしになるでしょうが、最初から上に昇っていなければ、論外かもしれません。