7月13日Bing正式版 Webマスター向けTipsが秀逸 SEO本も要らなくなる
いよいよ、Yahoo!検索に載るだろうと噂のMicrosoftのBingが、7月13日に正式版を公開する。
- Bing正式版、いよいよ登場。/’知りたい’を支える次世代型検索エンジン
Bingナビ – Webマスター向けTips
と、「樋口泰行 マイクロソフト株式会社 代表執行役 社長」のご挨拶もさることながら、気になるリンクを見つけてしまった。
- MSN気になる言葉/Bingナビ – Webマスター向けTips
これは、初級から中級向けのSEO解説となっている。非常に秀逸。
キーワードとして最適な言葉は大抵の場合、単語ではなく、短いフレーズです。
なるほど…
検索連動型広告を取り扱う業者等が提供する分析ツールを使用して、キーワードを補強しましょう。
「検索エンジン結果ページ(SERP)」という用語も使っているな。
ウェブマスターであるあなたの役目は、前もって用意したキーワードとキーフレーズを使ってサイトのコンテンツに味付けをすることです。
検索エンジンは、執筆者がキーワードを配置すると思われる個所に、キーワードを探しに行きます。
手短に言うと、文章は自然な話し言葉の調子で書くようにし、キーワードはインパクトを与えられるように、以下の個所で使用しましょう。
- ページタイトル(<title>タグの中)
- テキスト本文の見出し(<h1> </h1>、<h2> </h2>など、見出しタグの中)
- ほかのページへのリンク(<a> </a>タグの間のリンクテキスト)
- metaタグ(name="description"とname="keyword"パラメーター内)
おお、完全にSEOのすすめである。
そして、Microsoftは失敗するWebサイトをよく解説している。
サイトを害する、よく見られるエラー
検索エンジンクローラー(別名ボット)も、多くのコーディングエラーや深刻な構造的、設計的問題を抱えているウェブサイトに対しては、クロールを中断します。
というように、「無効なマークアップコード」「問題のあるリンク」「その他のコーディングエラー」について警告している。
とにかく、BingのSEOだけでなく、あらゆる検索エンジン対策としても、とても有益な記事ばかりである。
ぜひ、一読を、いや熟読を。