日本語ドメインはPunycode ブラウザーの対応と表示・非表示は? アクセス解析は?

SEO業界は、まさに生き馬の目を抜くような熾烈な世界。

「SEO塾」や「株式会社アルゴリズム」の商標登録や、あるいは「seo塾.jp」「seo塾.com」そして「seo塾.net」などの日本語ドメイン取得も、積極的なビジネスやSEOのためというよりも、競合に盗られないそのためだけのものである。

とはいうものの、はなっから相手にしてこなかった日本語ドメインも、やってみてはじめて分かった真実というものがある。

日本語ドメインとアクセス解析

Firefox 3.5で「seo塾.com」が「xn--seo-rt7e.com」と表示される問題から、いろいろググってみた。

Firefoxでは、「seo塾.com」が「xn--seo-rt7e.com」と表示される

JDNA 日本語ドメイン名協会 というサイトがある。

また、日本語.jp では、ブラウザーの対応状況の解説もある。対応環境について

なお、Google Analyticsは日本語ドメインに対応できていない。
Google検索ではちゃんとできているのに…

さらに、愛用のfutomi 高機能アクセス解析CGI Professionalも、作者に問い合わせたところ、技術的には対応可能なものの、現時点では… ということであった。
そして、futomiの羽田野さんに教えていただいたのが、日本語ドメインにおける「Punycode」というエンコード?方式である。

Punycodeは、「ピュニコード」とかわいい読みである(笑

結局のところ、SEOとか検索上位とか、Yahoo!やGoogleからの集客とかの以前に、アクセスをうまく把握できないという致命傷があるのである。

日本語ドメインとブラウザー

ところでなぜ、Firefox 3.5で「seo塾.com」が「xn--seo-rt7e.com」と表示されるのか?

また逆に、ユーザーのブラウザーでは、日本語ドメインで表示されずに、「xn--seo-rt7e.com」なるPunycodeで統一的に表示された方が、アクセス解析には都合がいい。

だがしかし、それではあえて日本語ドメインにする意味がない(笑

いろいろとググってみて、Firefox 3.5で「seo塾.com」を「xn--seo-rt7e.com」のPunycodeではなく、「seo塾.com」の日本語ドメインで表示するチップスにたどり着いた。

Firefox 3.5で「xn--seo-rt7e.com」ではなく「seo塾.com」で表示する

以下を試してみる場合は、くれぐれも自己責任でお願いしたい。

  1. Firefoxのアドレス欄に、「about:config」を打ち込む
  2. フィルタ欄に、「network.IDN」を打ち込む
  3. 設定名に「network.IDN.whitelist.com」が見つからない場合は、右クリックで新規作成→真偽値を選び
  4. 「network.IDN.whitelist.com」を打ち込んで、「true」を選ぶ

つまり、IDN=国際化ドメイン名の適用で、Firefoxは「com」を除外しているため、「seo塾.com」が「xn--seo-rt7e.com」とPunycodeのままで表示されていたのである。

ちなみに、IE7でPunycodeの方を表示させたい場合は ブラウザのアドレスバーに日本語ドメイン(Punycode)を表示させない を参照のこと。
IE8では、イベント 1032 – 国際化ドメイン名 (IDN) のサポート を。

なお、Firefoxを除いては、最新のブラウザーは.comを含む日本語ドメインを表示しているようだ。

IE6以下では、日本語ドメイン名プラグインインストールページ からプラグインをインストールして日本語ドメインに対応させる。

Googleツールバーのページランクを表示させたい場合は、日本語ドメイン対応を切って、Punycode表示にしておく必要がある。

いずれにせよ、日本語ドメインは様々の問題を抱えているようである。

これで、URLにキーワードを含むというメリットが確信できなければ、最初から採用しない方が無難である。