ソーシャルとクラウド 21世紀の国盗り物語 (日本は亡国のはじまり?)

100年に一度の大不況というお題目のもと、日本では国がつぶれるほどの大借金を膨らませ、あいもかわらぬ公共事業のオンパレードである。
若い人たちは、一生を捧げても返しきれない親の借金を背負い込まされて、もう日本を出て行くしか道はないかも…

ところがアメリカでは、大不況だ、大変だぞ、とは言われていないらしい。

On Off and Beyond: アメリカ人は大恐慌ではなくただの不況だと思っているようだ

「そうねー、10-20年に一回くらいの不況かな?それも軽め」くらいに思ってる模様。

「この世の終わり」みたいな報道をせっせとしているマスコミ(いずこも同じ)の人からすると不思議でありましょう。ま、ひとつには、アメリカ人の多くはニュースなんか読んでない・見てない、っていうこともあったりします。

この、「アメリカ人の多く」というのは、どこの国でも「大衆の多く」ということかもしれないが…

ちなみに「Chika Watanabe/渡辺千賀: テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし」は、刺激のあるブログ。

この渡辺千賀さんは、パラダイス鎖国の海部美知さんと同じように、アメリカ在住の優秀な女性だ。

私的メモ:クラウド、ソーシャルメディア、Google、Twitter。そして日本の官僚(笑

まずは、Google。TechCrunchから。

YouTubeの河はGoogleのソーシャルの海に注ぐ

Googleが傘下のすべてのウェブサービスをソーシャル・ネットワーク化しようとしているのは間違いない。

つまり、YouTubeでアカウントを取得すると、自動的にGoogleアカウントとなり、かつGoogleアカウントなしでは使えないYouTubeの重要な新機能があるということらしい。

おーい、Google! Twitterがリンク先も索引化し始めるぞ

Twitterの本当の重要性は全体としての巨大なデータ量だ。GoogleやもしかするとAppleその他の有力プレイヤーがTwitterに興味を示す本当の理由はそこにある。

Twitter検索は、Google検索とは異なった独自の分野における強力なツールとなる。より特化された独自のリアルタイム検索エンジンだ。

Twitterの最大の切り札は、このリアルタイム性にある。

つまり、Twitterの(Googleに対する)アドバンテージは、多さと速さということである。

結局、ルーツがWebページ検索であるGoogleと、ソーシャルメッセージであるTwitterの違いであり、これはもう、別の系統樹に属する異なる生物と言えるだろう。

さて、ソーシャル化が次世代の決定力であるとしても、別の決定力もあるようだ。

テキスト・メッセージを巡る法的リスクを回避せよ!|Web 2.0/Y世代社員の情報ツール活用に潜むリスク – CIO Online

実際、2008年には、テキスト・メッセージが不当解雇や不倫行為の決定的な証拠となり、米ミシガン州デトロイト市のクワメ・キルパトリック市長と首席補佐官のクリスティン・ビーティ氏が職を追われるという事件も起きている。

もし会社が訴訟に巻き込まれたとしたら、従業員のテキスト・メッセージの中から、その訴訟に関連するものを取り出し、開示しなければならなくなる。その範囲は、インスタント・メッセージング(IM)をはじめ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やブログ、Wikiなどでの発言や画像、動画にも及ぶ。

スキャンダルも興味深い。

  • デトロイト市長が3人の警察官を解雇した
  • ところが、この3人の警察官は市長の不正を調査していた
  • そこで、解雇された警察官が不当解雇だと訴訟を起こした
  • 裁判所に出された証拠の中に、主席補佐官から市長に宛てたテキスト・メッセージがあった
  • このテキスト・メッセージには、警察官を解雇したことや、市長と首席補佐官が不倫関係にあったことまで書かれていた

だがしかし、ビジネスリスクは次のことである。

テキスト・メッセージを巡る法的リスクを回避せよ!|Web 2.0/Y世代社員の情報ツール活用に潜むリスク – CIO Online

例えば、Twitterへの次のような投稿が法的に意味するところを考えてみよう。ある従業員が自社の製品について、「否定論者の皆さんに言いたいのだが、当社のディスク・ブレーキに問題はない。私はこの製品のエンジニアだ。耐久性も十分テストしている。けっこうぞんざいに扱っても問題ないはずだ。心配はいらない」と得意気に書いていたとする。だが、これでは、「法外な製造物責任を負わされることにもなりかねない」(電子証拠開示コンサルティング会社のファイオスで上級マネジャーを務める弁護士のトム・ミゲル氏)のである。

うっかりネットでつぶやくこともできないし、社員の不用意な発言を見張る必要もありそう…

ソーシャルネットワークで、匿名をいいことに罵詈雑言に耽る悪いクセの人が多い日本でも、個人や団体が特定できる表現だと名誉棄損や営業妨害など、訴訟リスクが高まるだろう。

ビジネス的にも、悪口を言い返すのではなく、訴訟を起こした方が実入りの可能性があっていい(笑

削除される前にスクリーンショットを撮っておくとか、Googleにキャッシュが残っているうちに弁護士に相談しておくべきだ。

そして、日本が真っ暗になる、これ。

「霞が関・自治体クラウド」に約200億円の補正予算、実現の可能性は?:ITpro

いまIT業界で大きな注目を浴びているクラウド・コンピューティングの領域に約200億円を投じるのである。

問題は、これが麻生内閣の「100年に一度の大不況というお題目」のひとつということである。

つまり、将来性もへったくれもなく、たった今、役人どもがお金を使いたい一心で発明した予算なのである。やれやれ…

最後は取って付けたような「Yahoo! Search BOSS」のこと。

Yahoo! Search BOSSって、ユーザー参加型検索エンジンってこと?

それとも、自家製検索エンジンを楽しむだけ?

  • Yahoo! Search Blog » Blog Archive » Let’s Talk Open Search at Jelly

気になるのは、上記Yahoo!公式ブログの写真。

4人のうち3人がMacを使っていたりする。

いや、ただそれだけ…

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