「yahoo・google・seo」ブログについて 「占術的SEO」ではなかったと素直に謝罪したい

yahoo・google・seoブログに対して大きな誤りを犯していたようなので、この場で謝罪したい。

「どうも済みませんでした」

「yahoo・google・seo」ブログについて

大腸ポリープ切除の術後、しばらくは肉や野菜がダメ、アルコールも禁止、ということでなかなか寝付けず、眠っても空腹で夜中に目が覚めてしまう。

たった今は、つれづれなるままに、検索したり、恐いもの見たさで他人のサイトを覗いたり…

そこで、yahoo・google・seo  Yahoo!seo 立場が異なれば批判は無意味である を見せていただいた。

私は自分に、軸を貫いてぶれないように心掛けているから、別に個人的な批判は意に介さないし、動揺することはない。

ただSEOに関しては、特にアルゴリズムやペナルティなどのSEO塾の見解に、根拠なく否定したり、実証することなく反論することは、絶対に赦さないだけである。
個人攻撃は柳に風でも、イデオロギーの批判は、徹底的に報復するのだ。

それだからこそ、「yahoo・google・seo」ブログに対して、シロートSEO談義と詰ってきたのだが、今回はこれを撤回し、よって謝罪するということである。

もう一度繰り返そう。

「本当に申し訳ありませんでした」

Yahoo!のアルゴリズム

つまり、「yahoo・google・seo」ブログは、SEO塾が敵視し殲滅しようとしている「占術的SEO」ではなかったということである。

「占術」とは、検索エンジンのアルゴリズムやペナルティをよく知りも調べもしないで、スパムという背後霊が憑いているとか、キーワード出現率や近接度を称えてお祓いするとか、怪しい有料リンクを張り込んだりとか、そういったSEO業者のぼったくり霊感商法の類を掃討したいわけである。

さらには、金銭が動かない、たとえ善意であっても、天中殺がどうのとか、方角がいいとか悪いとか、タイトルがどうの、タグがどうの、相互リンクがどうのと、民間伝承のSEOを得意げに語るシロート占い師による弊害もまた、看過できないのである。

今回の私の謝罪は、「yahoo・google・seo」ブログで、SEO塾に対して全否定しているのではないといった、情緒的な反応では決してない。

yahoo・google・seo  Yahoo!seo 立場が異なれば批判は無意味である

Yahoo!はアンカーテキスト以上にそのリンク先・タイトルのテキストが大きなseoスコアを生むと考えている。

これである。

Googleのリンクがらみのアルゴリズムは、「アンカーテキストマッチ」である程度まかなえるのだが、Yahoo!は恐ろしく違っているのである。
これが分かっていないから、SEOで飯を食おうが床屋談義をしようが、ほとんどが「占術的SEO」に留まっているのである。

SEO塾としては、「yahoo・google・seo」ブログとは視座が違っていると思うが、「アンカーコンテンツマッチ」あるいは「アンカータイトルマッチ」と言ってもいいような、一般には理解しがたいリンクがらみのアルゴリズムを、Yahoo!に見ているのである。

つまりSEO塾の検証では、リンク元のアンカーテキスト、コンテンツ、タイトルと、リンク先のコンテンツ、タイトルなどが複雑に絡み合って、SEOスコアを算出していると仮説を立てている。

しかも、GoogleのPageRankを中心としたアルゴリズムは、リンクだけを切り離してSEOスコアを加減するようなこともやっているが、Yahoo!のHITSでは、キーワードはトピックとして扱われ、トピックを表現するコンテンツ、こういった得意のページ解析をベースとしながらリンクのSEOスコアをカウントしている。

ここまで、Yahoo!のアルゴリズムに深く入り込んでいるSEO語りは、日本ではほとんど見かけたことがない。

まず、HITSそのものが日本語とは切っても切れない、最初からキーワード・トピックありきのリンクのアルゴリズムである。これが巷のYahoo! SEOには抜けている。

また、日本以外ではYahoo!は歯牙にもかけられていないから、いつものようにアメリカのフォーラムやブログからぱくってくるわけにもいかない。これが巷のYahoo! SEOには痛いところである。

だから、「yahoo・google・seo」ブログを認めざるをえない。

数少ないYahoo!アルゴリズムの解明者であるということである。

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