YouTubeのFlashをブログに埋め込み W3Cバリデートでエラー回避の方法
社長ブログのほうで、ブランドやマーケティングの考察を進めている。
そこで、調子に乗ってYouTubeの動画を埋め込んでみたところ、W3Cのバリデートで当然エラーが出てしまった。
エラーが出たからといってSEOに甚大な影響を及ぼすわけではないが、気持ち悪いから何とかしたい。
いろいろググってみて、やり方が分かったので今はエラーも出なくなっている。
W3CのバリデートをクリアするYouTubeのFlashのソース
参考になったのは、embedタグを使わずにYouTubeとかのFlashを貼る for W3C :: ウェブデザイナーの日記 である。
例えば、YouTube – 1984 Apple’s Macintosh Commercial の動画を埋め込むとき、「埋込み」とあるソースは、
<object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/OYecfV3ubP8&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/OYecfV3ubP8&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>
となっている。
「embed」が邪魔なのである。
そこで、下記のようなソースに変えると、W3Cのバリデートを無事通過するようになる。
<object data="http://www.youtube.com/v/OYecfV3ubP8" type="application/x-shockwave-flash" width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/OYecfV3ubP8" /><param name="wmode" value="transparent" />Apple Macintosh 1984</object>
これからは、上記のFlashのURL、widthとheightの数値を書き換えるだけで済む。
「Apple Macintosh 1984」の部分のテキストはあってもなくてもいいようである。
アメリカの失われた10年と1984年
さて、1980年代はアメリカの「失われた10年」と呼ばれているらしい。ロスト・ディケイド(lost decade)。
現在、絶賛放送中?の「仮面ライダー ディケイド」も、平成仮面ライダー10周年にちなんだネーミングである(笑
1990年代からアメリカの黄金期がはじまるのだが、意外なことに失われた10年の間にイノベーションが起こりはじめ、特にIT関連企業の台頭が見られるのである。
実はアメリカの失われた10年と言われる経済的停滞の期間中に、Cisco Systems(シスコシステムズ)というネットワーク機機メーカー(1984年設立)や、Dell(デル)というパソコンメーカー(1984年設立)などが起業しています。
ちなみに1984年はアメリカにとっては特別な年で、Appleの初代Macintoshが登場したのも、1984年だったのです。
そして、「1984年」といえば絶対にこれ!
- 1984年 (ハヤカワ文庫): ジョージ・オーウェル George Orwell
管理社会、計画経済、官僚統治、そして共産主義、全体主義の恐怖の世界が描かれている。
Macintoshのコマーシャルは、あきらかにこのジョージ・オーウェルの1984年を意識したものだろう。
IBMの支配する世界を革命しようと…