百度(バイドゥ Baidu)の「検索エンジンスパム」 Yahoo! JAPANと似ているが…
3月10日、百度株式会社は「バイドゥ株式会社」に社名変更している。
- Baidu(バイドゥ)プレスセンター – お知らせ
百度(バイドゥ Baidu)の「検索エンジンスパム」
トップページ Baidu(バイドゥ) は、なかなかシンプルである。
とはいうものの、画像検索以外ではバイドゥも苦戦するだろう。
さて、社名変更にともなってか、Baidu(バイドゥ)ウェブマスターサポート というページが見つかった。
その中の、ブラックハットのページ。
「検索エンジンスパム」とは
Baiduで定義する検索エンジンスパムの例
- 検索する利用者をほかのウェブページに転送するためだけに存在するウェブページ
- ほかのウェブページとまったく同じ内容で作られたウェブページ
- 情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的かつ大量に作られているウェブページ
- 検索エンジンが付与する表示順のランクを不正に上昇させているウェブページ
- 検索する利用者に見えないテキストを使っているウェブページ
- 過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているウェブページ
- 検索エンジンの検索結果に表示されている内容と利用者が目にするウェブページの内容が異なるウェブページ
- 検索エンジンのために作られたウェブページ
GoogleやYahoo!と同じように、隠蔽系、転送系、盗用系のブラックハットはダメと明記している。
それよりも、文言がいやにYahoo! JAPANのものに酷似しているようだが…
検索エンジンスパムとは? – インフォセンター – Yahoo!検索
- 検索する利用者をほかのウェブページに転送するためだけに存在するウェブページ
- ほかのウェブページとまったく同じ内容で作られたウェブページ
- 情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的かつ大量に作られているウェブページ
- 検索エンジンが付与する表示順を不正に上昇させているウェブページ
- 検索する利用者に見えないテキストを使っているウェブページ
- 過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているウェブページ
- 検索エンジンの検索結果に表示される内容と利用者が目にするウェブページの内容が異なるウェブページ
- 検索エンジンのためだけに作られたウェブページ
- 特定の社名を悪用しているウェブページ
- 過度なポップアップ使用により、利用者の正常な操作を妨げるウェブページ
- 虚偽または詐欺と思われるウェブページ
まあ、バイドゥの社長は、元Yahoo! JAPANの井上俊一氏ではあるのだが。
これって「ほかのウェブページとまったく同じ内容で作られたウェブページ」かも?