Googleの課金モデル 電子化した絶版本データの有料閲覧サービス

ひょっとしたらGoogleは広告モデルのみならず、課金モデルも収入できるかもしれないという話。

著作権侵害で訴訟を起こしたアメリカ出版社協会がGoogleと和解

他者のブログをソースとする伝聞推量なので、とにかく元の記事に当たっていただきたい。

  • 歌田明弘の『地球村の事件簿』: グーグルと米出版社協会、結局勝ったのはどちら?
  • 歌田明弘の『地球村の事件簿』: グーグルの新たなビジネス――グーグルは「広告会社」を脱皮する?

商売は度外視して、とにかく絶版本の電子販売は、個人的には非常に魅力的である。
日本でもすぐはじめて欲しいものだ。しかも、Googleでなくても、どこでもいいから、すぐやれ!

私はよく本を買って読むが、まず、図書館は利用しない主義である。
知識の所有は、まず書物の物質的所有からと考えるからである。傍線や書き込み、メモ、付箋と自己所有でないと読書にならないということもある。

そうして、数年前に出版された本を、誰かの紹介などによって読みたくなったときに、絶版になっていたりすると、その出版社を呪いたくなってくる。

今はもっぱら、Yahoo!オークションでの高値落札というパターンである。

また、クラシック音楽なども同様。

何度も、たった1枚の廃盤CDに、一万円も二万円も突っ込んで落札した経験がある。

となると、今は、ぜひとも欲しいとはいかないまでも、まあ欲しいかも、という段階で本やCDを買っておかないと、絶版廃盤になって臍を噛むハメになるわけだ。

本当に馬鹿らしい。

今回の、アメリカ出版社協会との和解を契機とした、絶版本の電子化販売は、Googleにとっては瓢箪から駒という有様だとは思うが、かの帝国Microsoftでさえも電子図書館事業から撤退している以上、このビジネスモデルはGoogleの独占が約束されたようなものである。

そして、電子コンテンツに対する課金モデルは、例えば、最初からGoogleで出版する作家も出てくるかもしれないのである。

これは、Googleにとって広告モデル脱皮の可能性であるばかりでなく、コンテンツ有料化を願う創作者にとっても、新しい時代を呼び込む希望が見えてくるのである。

そして、オールドメディアも、引導を渡される歴史的な一歩でさえあるかもしれないということ。

ついでに廃盤CDも、iTunesでもmoraでもどこでもいいから、すべてを電子化してアップロードしろ。

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