WEB制作関連職の平均年収518万円 WEBプロデューサー・プランナー職の営業割合39.0%

定量分析とか、統計データは貴重である。

インターネット関連業種の収入なども気になるところだ。

  • ウェブ制作職の平均年収は518万円、ただし30代までは400万円台–イーキャリアプラス調査:マーケティング – CNET Japan

第6回 インターネット関連業界の職種別給与調査

CNET Japanのソースは、ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社が運営する、インターネット系転職サイト『イーキャリアプラス』の統計データ。

第6回 インターネット関連業界の職種別給与調査 |ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社

WEBプロデューサー・プランナー職の平均年収 634万円
WEBディレクター職の平均年収 519万円
WEBデザイナー職の平均年収 401万円

WEB制作関連職種の全体平均は518万円でした。年齢別では、20歳~24歳で258万円、25歳~29歳で441万円、30歳~34歳で466万円、35歳~39歳で498万円、40歳以上で598万円となり、年齢を重ね、経験を積むごとに給与も徐々に上がっていくことがわかりました。

今回の調査でWEBプロデューサー・WEBプランナー職の年収が高い理由としては、プロジェクトの統括という業務特性もあり、本部長クラスや事業部長クラスの人が他の業種の方に比べて2倍以上と比較的多かったことが要因と考えられます。

WEBプロデューサー・WEBプランナー職については「営業」の項目の割合が39.0%と高くなっており、組織運営や外部との折衝などコミュニケーション力が必要となるため、営業経験で培ったスキルを活かして活躍している方が多いようです。逆にWEBディレクター職、WEBデザイナー職では営業経験者が非常に少なくなっています。

Webデザイナーは、ややもすると「IT土方」とさげすまれているが、やはり年収も低いようだ。

また、鶏が先か卵が先かの話になるが、出世と年収アップとマネジメントと営業が連動している。

逆に言えば、営業ができない、売れないヤツは地位も収入も上がらない、ということか。

さらに、独立した場合は、上記以上の年収にならないと意味がないということにもなるだろう。自由と引き替えに報酬ダウンではシャレにならない。

さて、来年はどうなることやら。

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