Googleが検索結果画面に商品検索の結果を挿入する実験を
TechCrunchに興味深い記事が。
Googleはショッピング検索の結果を通常の検索結果に混ぜ込む
どうやらGoogleは、同社のショッピング/製品検索エンジン(元Froogle)の検索結果をふつうの検索に含めるためのテストを、クリスマスシーズンが始まる直前まで延長するようだ。
GoogleはGoogle Checkoutのパートナーたちのための、便利で直接的なゲートウェイを作ることに、本気で取り組んでいるようだ。
Google Product SearchとGoogle Checkoutでビジネスモデルの深化
昔むかし、「Froogle」という商品検索エンジンがあった。
これを改良改名して、「Google Product Search」として再スタートさせている。
- Google Product Search
百聞は一見にしかず、とりあえず検索してみると、
- wii – Google Product Search
- Nintendo Wii Game console
- Britney Circus – Google Product Search
というように、商品(販売)ページがクエリで呼び出され、一気に価格比較などができるようになっている。
何気に便利だ。
また、Google Checkoutとは、オンライン決済サービスのようであり、購入者側と販売者側の両機能がある。
特に販売者側の機能としては、決済代行のような働きもあるのだろう。
さらに、AdWordsやAnalyticsと統合できるようなので、購入者追跡などの精緻なデータ取りも可能だ。
Googleはショッピング検索の結果を通常の検索結果に混ぜ込む
と言っても、オーガニック検索の例えば4位の位置に表示するといったことではなく、背景色で区別されているAdWordsの中とかに、一緒に出てくるという具合である。
未曾有の景気後退もあって、売上強化に向かっているのかもしれない。