中高年離職者から起業家までにインターネットで買った本やDVD選集

私は、学生時代、あるいはサラリーマン時代に、それなりの本を買って読んできたが、今回は、中高年離職者から起業家までの間に、AmazonとBK1で買ったものの中から選んでみた。

この数年間に買って肥やしとしてきた本とDVD

アフィリエイトのリンクを張るのも手間、法人化で収入の計上も面倒。作品名(著者名)を挙げているので、興味がわいたときは、検索するなり書店で探すなり、よろしく。

アメリカを知る

まずは"アメリカ"。これを読めば、GoogleやMicrosoftのアメリカ合衆国なんて、しょーもない国じゃん、ということが分かる(笑

  • 『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』町山智浩(著)
    • これは絶対に必読。アメリカに生まれなくて良かった幸福を実感
  • 『USAカニバケツ』町山智浩(著)
    • 上記と同著者によるアメリカへの夢も希望もスッパリ捨て去る非常識本(つまりウソの常識がくつがえるってこと)
  • 『萌えるアメリカ』堀淵清治(著)
    • アニメやマンガがそのまんまアメリカに受け入れられたわけじゃないと思い知る良書
  • 『オタク・イン・USA』パトリック・マシアス(著)
    • どのようにしてアメリカ人がアニメやマンガを受け入れたかが何となく分かる良書

日本と日本語を知る

日本語でブログを書く、SEOをやる、基礎体力を向上させる日本と日本語の理解のために。

  • 『敗北を抱きしめて 上・下』ジョン・ダワー著
    • これは必読。日本人のDNAがいかに政治家や官僚によってスポイルされたか分かる
  • 『百姓から見た戦国大名 ちくま新書』黒田基樹著
    • 誰もが信長・秀吉・家康に自分を置き換えて戦国時代を語っているが、これを読むと万が一タイムスリップして百姓になってしまったら大ごとだ
  • 『塚本邦雄歌集 (現代詩文庫第501)』塚本邦雄(著)
    • 漱石とか芥川とか三島とかはおいといて、前衛短歌に耽るべし
  • 『宮沢賢治全集』
    • 美しい言葉と悲しい世界と
  • 『常用字解』白川静著
    • 漢字をとおして日本語を体系化した巨匠の一般向け良書
  • 『新編日本古典文学全集(43) 新古今和歌集』
    • 世界最高の文学作品と私が思う"絶対芸術"の世界

起業・経営を知る

あらためて、事業をなす、経営するときに、非常に役に立つ本。

  • 『はじめの一歩を踏み出そう』マイケル・E.ガーバー(著)
    • これは今の私のバイブル
  • 『そのまま使える会社書式大全』河原崎弘(著)
    • 会社ともなればいろいろな書類を定型書式で作成しなければならない
  • 『こうすれば成功する! フランチャイズ起業』中川強(著)
    • これ絶対に必読。独立がいかに失敗するか見本が数多く例示されていて身の毛もよだつ
  • 『織田信長の経営塾』北見昌朗(著)
    • 光秀の本能寺で信長は人事下手と思いきや、褒賞の土地不足から茶や茶器による論功行賞を発明して人事でも天才ぶりを発揮したと驚く

経済とビジネスを知る

世界や社会の大きな流れを知る。

  • 『1997年−世界を変えた金融危機 朝日新書』竹森俊平著
    • これで何となく日本のバブル崩壊とか今の金融危機が分かるかも
  • 『iPodは何を変えたのか?』スティーブン・レヴィ著
    • ジョブズは天才だったにせよ、iPodはまぐれ当たりと言えなくもない
  • 『イノベーションのジレンマ』クレイトン・クリステンセン(著)
    • 良き経営者良き企業こそ時代に取り残される恐ろしい話
  • 『ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書543)』池田信夫(著)
    • ナイトの不確実性、タレブのブラックスワン、経済と金融の危機をそれなりに理論的に解釈できるスキルが身につく
  • 『ロングテール』クリスアンダーソン(著)
    • インターネットビジネスの別の大きな道

思想・哲学・芸術

本当は、個別の哲学者の著作や作曲家の作品を味到しておくべきだけど、逆にある思想や曲が、歴史のどの段階でどういった経緯で誕生したかを知っておくことも大切。

  • 『西洋哲学史 岩波新書新赤版 古代から中世へ』熊野純彦著
  • 『西洋哲学史 岩波新書新赤版 近代から現代へ』熊野純彦著
  • 『西洋音楽史 中公新書 「クラシック」の黄昏』岡田暁生著

知的エンターテインメント

最後は趣味道楽。

  • 劇場版 フランダースの犬
    • これ最高。もうトラウマになる。才能ある少年が無理解な一般大衆によって死に追いやられるどうしようもない悲劇。でもこの劇場版は、最後の付け足しで救済を与えている。
  • 選・小沢一郎 あちきの浮浪雲 傑作十選
    • 表紙の小沢の顔が。この本を読むと、選んだ彼もシャイで捨てたもんではないと思う
  • プリズナーNO.6 〈コレクターズボックス(6枚組)〉
    • 少年のころにNHKで放送されたテレビ番組。娯楽とは呼べない理解不能のシュールなカフカ的世界が心に穴を空ける
  • ルートヴィヒ 復元完全版
    • 私が史上最高と思う映画監督ルキノ・ヴィスコンティの頂点の作品。大芸術家にして俗物の巨魁であるリヒャルト・ヴァーグナーとの対比が見事。ヨーロッパの没落の人格化としてのルートヴィヒ。滅びるものの美と醜怪さと
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