SEOタイトルシンドローム(笑 SERPsのタイトルになんだかなぁ YST一族の辛抱

そろそろYSTインデックス更新の時期である。根拠はないが。

Yahoo! JAPANのウェブ検索を研究するために、同じYSTの日本語版を運営しているエキサイト、オーバーチュア、インフォシークで、いろいろキーワード検索をしている。

そこで、実に鬱陶しい現象を見るにつけ、憤りと反省がふつふつと。

関連することだが、Yahoo!は「Yahoo!」と書くべきか「ヤフー」と書くべきか。弊社の積年のアクセス解析による結論は、タイトルは「ヤフー」の方がアクセスする率が高い。
また、Yahoo! JAPANも日本での登記上は、「ヤフー株式会社」である。参照:Yahoo! JAPAN – IR関連情報

同じく、エキサイトなのかexciteなのかExciteなのか。オーバーチュアかovertureかOvertureか。インフォシークかinfoseekかInfoseekか。

有名になれば、実はどれでも構わないし、どれでも目当てのサイトにアクセスできる。

だがしかし、弱小サイトはそうはいかない。特に弊社を含むSEO関連の有象無象のサイトは、サイト名やトップページのタイトルが「命」なのである。

SEOタイトルシンドローム(笑 YST一族で「SEO ブログ」を検索すると

まず、YSTを検索エンジンとしているサイトは、検索エンジン相関図 2008年9月版|αSEO(アルファSEO) を参照のこと。

また、上記データは2008年8月31日現在ということで、

楽天、検索・広告分野でオーバーチュアと提携 – Googleとの契約終了 :: SEM R

楽天株式会社は2008年9月1日より、検索エンジン及び広告分野でオーバーチュアとの提携を発表した。楽天のポータルサイト「インフォシーク」にて、オーバーチュアの検索広告、コンテンツ連動型広告、ウェブ検索(YST)を採用する。

そこで、「YST日本語一族」といやらしい名称でひとくくりしているのは、次の4サイト。

  • Yahoo! JAPAN
  • エキサイト
  • オーバーチュア
  • インフォシーク

では、Yahoo! Inc.が運営稼働させているYSTと、YST日本語一族の関係はどうなっているかというと、

  • 検索エンジンの主要なシステム構成 – インフォセンター – Yahoo!検索
YSTとYahoo! JAPANの検索エンジン

YST本体の部分は「バックエンド」であり、Yahoo! JAPANは「フロントエンド」を担っている。

検索サーバー

インデックスに登録されたウェブページに対して、検索結果の表示順序などの情報を追加します。
ブラウザに表示される検索結果ページを作成する部分は「フロントエンド」と呼ばれます。フロントエンドは、利用者が検索窓に入力したキーワードを検索サーバーに問い合わせ、検索サーバーから返された結果を整形して表示するという処理を行っています。

繰り返すが、キーワード検索のときの各ページの表示順序は、米Yahoo!管轄のYSTの「検索サーバー」が仕切っているということである。

これを真に受けると、Yahoo! JAPANなどのフロントエンド側は、「検索サーバーから返された結果を整形して表示する」だけと。

では、YST日本語一族は、検索サーバーに格納されているページの表示順序をそのまま受け取り、ただただ見栄えのみを変えているのか? という話になる。

だがしかし、実際は違っているのだ。

  1. Yahoo!検索 – SEO ブログ
  2. 「SEO ブログ」 – エキサイト 検索結果
  3. ウェブ検索結果 – SEO ブログ
  4. SEO ブログ – Infoseek ハイブリッド検索

(a)と(b)はほぼ同じだが、これらと(c)、そして(d)はかなり違ったSERPs、順位を示している。

よくあるYahoo!検索不全症候群は、「rich-navi.com:"金持ち兄さんへの道-内職/株式投資-"」なども、(a)と(b)は全く同じで、(c)が微妙に違い、(d)はこのサイトのトップページが完全に検索されなかった。
参照:Yahoo!八分ペナルティとYahoo!検索不全症候群

例えば、(c)オーバーチュアがYST検索サーバーのデータをそのまま表示しているのかもしれない。
というのも、YSTアルゴリズムがハブ・オーソリティを少しでも採用している場合は、検索サーバーの段階で日本語キーワードによるオーソリティ・スコア(順位付けのベース得点)が算出済みであるからだ。

SEOタイトルシンドローム(笑

ところで、上記(a)~(d)の異同を確かめようとしたのだが、弊社サイトを含めてどこも「SEO」と「ブログ」のキーワードを使って、SEO目的が見え見え、没個性的、ユーザーにとって甚だしく利便性をそこなっていることに唖然とし、反省させられた次第である。

私も、似たタイトルばかりなので、どれだけ4つのYST一族で違いがあるのか、目視確認でウンザリしたのである。

もっとも「SEO ブログ」というキーワードそのものが、あまりアクセスを期待できないノン"ビックキーワード"であり、どーでもいいといえばどーでもいい。

なんにしても、「SEOブログ」「SEO対策ブログ」「海外SEOブログ」オンリーのサイトは、社名や運営者名など、他との識別記号を入れてはどうだろうか? 自サイトのSEOも分かるがクリックするユーザーの利便性のために。

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