ネットイナゴや割れ窓理論や コミュニティビジネスが成功する秘訣

ブロゴスフィアという言葉を覚えたり(笑、ソーシャルネットワークよりもブログの方が販売に結びつくなどの統計データによって、ブログの再認識、再検証に励んでいるところだ。

最後に、コミュニティビジネスについて、エントリーしているブログを紹介するが、その前に…

ネットイナゴと割れ窓理論

「ネットイナゴ」については、ググっていただくとして、憎悪と侮蔑を込めた池田信夫氏の言から。

はてなに集まるネットイナゴ – 池田信夫 blog

ウィキペディアによれば、この言葉を定着させたのは産経新聞の記事だそうだ。たしかにこれはうまいネーミングで、1匹ずつは取るに足りない虫けらが、付和雷同して巨大な群れをなし、作物を食い散らかす様子によく似ている。

ネット右翼のメッカが2ちゃんねるだったとすれば、ネットイナゴが集まるのは「はてなブックマーク」だ。

はてなの近藤淳也社長や取締役である梅田望夫氏は、こういう幼児的なメッセージをばらまくことが「総表現社会」だと思っているのだろうか。

こういうイナゴの及ぼす社会的コストは大きい。彼らに食いつかれるのを恐れて、専門家はブログで意見を表明しないし、普通のユーザー(特に女性)はSNSに逃げ込んでいる。はてなは、自分で自分の首を絞めているのだ。

池田信夫氏の論が正しいかどうかよりも、ネットイナゴを集めるソーシャルブックマークのビジネスモデルの方が気にかかる。
ネットイナゴを含む訪問者たちは、きっちり広告をクリックして、運営の収益に協力しているのだろうか?

続いては「割れ窓理論」について。

これも、たった今覚えた用語である。こういう時に、ATOKは便利である。といっても連携する「はてなダイアリーキーワード辞書」の手柄なのであるが…
こうしてみると、「はてな」も社会貢献していると言えるかもしれない…

割れ窓理論

割れ窓理論「Broken Windows Theory」は米国の心理学者であるジョージ・ケリング(G.L.Kelling)博士が提唱。建物の窓ガラスが割れたまま放置されていると、管理人がいないと思われ、凶悪な犯罪が増えるという理論。ニューヨーク市では地下鉄の無賃乗車や落書きを「割れ窓」に見立て、これらを徹底的に取り締まった結果、劇的に犯罪が減ったとされる。

はてなダイアリーキーワード辞書

うーん「Broken Windows Theory」とは、Windowsの不正コピー問題かと思いそうだ(笑

Wikipediaの記事にもおもしろいことが書いてある。

割れ窓理論 – Wikipedia

心理学者フィリップ・ジンバルドは1969年、人が匿名状態にある時の行動特性を実験により検証した。その結論は、

「人は匿名性が保証されている・責任が分散されているといった状態におかれると、自己規制意識が低下し、『没個性化』が生じる。その結果、情緒的・衝動的・非合理的行動が現われ、また周囲の人の行動に感染しやすくなる。」

というものであった。

これによると、割れ窓というよりも、匿名性によってネットイナゴが発生するとも受け取れる。

ただし、割れ窓理論は科学的実証性に乏しく、正しいものとは言えないという批判も多くあがっている。

Cookpadがコミュニティビジネスをうまく運営する秘訣

レシピ検索No.1/料理レシピ載せるなら クックパッド というサイトについて。

PageRankも6である。クックパッド開発者ブログもある。

コミュニティビジネスについて勉強した | IDEA*IDEA

今回はCookpadさんにお邪魔して議論&懇親会をしてきました。なお、テーマは「コミュニティ」。わざわざ佐野社長にお話いただきました。

ユーザーには距離をとらせる

一番印象深かったのがこのお話。コミュニティというと「なるべく多くの人になるべく近くに集まってもらって・・・」というイメージがあるだろうけど、それには違和感がある、という佐野さん。

「人はほっておくと他の人と距離を縮めたがる傾向があります。ただ、やっぱり適正距離というのがあって、あまりに近くなるとトラブルも起こりやすくなります。Cookpadでは適度な距離を維持できるように気をつけています」とのこと。

具体的にはコメントの文字数制限をしたり、ユーザーページにとぶまでのクリック数を多くしたり、といったことのようです。なるほどねぇ・・・。

割れ窓理論?

またサイト運営で気をつけているのは「割れ窓理論」。ささいなことでも雰囲気が悪くなる原因になるので、そうしたものを徹底的に取り除くようにしているらしいです。

つまり、「割れ窓理論」が正しいかどうかは別として、それを意識してギスギスしないコミュニティづくりを心掛けているということだろう。

まあ、商用サイトは学者の研究発表ではないのだから、間違いであれ風説であれ、自社が発展するうえで役に立つならいいと言えるだろう。

ブログの場合は、ネットイナゴのコメントや、いかがわしいトラックバックなどは、即削除して割れ窓をふさぐことが大事かもしれない。

さて、商用サイトの成功例を学んでいくと、SEOはアクセスの1つの方法、ほかにもたくさん集客の道があり、商用サイトなら他にもたくさんやるべきことがあると再認識できる。

最後は、サイトを運営する側のビジネスモデルであり、それを実現する経営側の意識次第ということになる。

もちろん、SEOもできない商用サイトは論外なのであるが…

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