グーグルの瞬間順位変動およびヤフーの検索不全症候群に関する自家用リポート

先だって、Googleでもトップページダウンペナルティ(TDP)現象が、瞬間的ながら発生した。

弊社管理サイトでは、はじめてのGoogle TDPだったが、実はこれより以前に、ごく稀にトップページが1000番の圏外に追いやられているという現象は確認している。
それらのサイトでは、やはり継続してトップページは検索されないままである。

ということは、TDPを起こすGoogleのスパムフィルターがある可能性も疑っておくべきかもしれない。
今回は、それが一般のサイトを巻き込んだ冤罪事件だったと言えるのである。

本当は、GoogleのTDPの方が深刻で、アメリカでは2007年から「+30ペナルティ」や「950ペナルティ」と名付けられて議論が進んだことがある。
局所的な検索不全は、例外的な扱いになり検体も不足しているので、分析もリカバリーも一向に進まないからだ。

今回のGoogleの瞬間順位変動と、いつもいつも苦しめられているYahoo!の検索不全症候群について、自社サイトでメモを作成しておく。

アルゴリズム社の管理サイトに見るGoogleとYahoo!の不具合

不具合といっても、こちらの不具合であって、検索会社は何とも思っていない。

今回は現象だけ、起こったことだけ列記するにとどめる。

順位欄は、「1」は「1位」のことである。「1p」とあるのは10件表示の「1ページ目」。
Googleの変動の「●」は、今回、瞬間順位変動が起こったことを示している。
Yahoo!の「△」は数か月前に解消された「TDP」、「▲」はつい最近解消された「TDP」である。
「ヤフカテ」はもちろん「Yahoo!カテゴリ登録サイト」。

 URLキーワードGoogleYahoo!備考
順位変動順位変動
awww.seojuku.info/seoblog/SEOブログ11 
bwww.hyperposition.comSEO2p論外 
cwww.hyperteika.com/ime/IME1p1ヤフカテ
dwww.hyperposition.infoSEO対策リンク集21 
ebingoall.net/google/グーグルダンス1p1pヤフカテ
fgoogledance.hyperposition.net黙示録2p2p 
gwww.hyperposition.net流離譚1p1p 
hwww.algorism.jp1円株式会社1p1p 
iwww.seoragnarok.comSEOブログ2p2p 
jwww.algorism.co.jpSEO アルゴリズム1p1pヤフカテ

Googleの瞬間順位変動は、主に、ドメインが古い、あるいは更新停止しているサイトで起こっている。
なお、当然ながら上位表示されていないサイトはチェックしていない。

弊社管理サイトに限るのかもしれないが、GoogleとYahoo!の変動が別々のサイトに起こっている。
つまり、今回はYahoo!のTDPリカバリーとして、毎日のようにソースに大きく小さく修正を加えていたものが、Googleでは無傷だったのである。

おおむね、オールラウンドSEOを心掛けているので、GoogleでもYahoo!でも、1位あるいは1ページ目は達成できている。
だがしかし、大半は「非商用キーワード」であるから、「こちら側の世界」のSEOの検証としてはあまり役に立たないことも確かである。

(b)がもっとも意味のあるデータである。「こちら側の世界」のSEOで、Googleでは十番台であるものの、Yahoo!では「論外」の順位に終わっている。
"スパムリンク"のサイトが上位を占領しているにもかかわらず、弊社サイトは単純ではないペナルティを受けている可能性を感じている。

まあ、「こちら側の世界」のSEOでは、有名サイトで実にさまざまな現象が発生しているので、研究材料には事欠かないのであるが。

もちろん上記以外にも、自社サイトで数多くの検索不全のサイトやページを検知しており、粛々と「こちら側の世界」のSEOの検証は続いている。

GoogleとYahoo!の検索不全の現象と解消

商用サイトを悩ませる、GoogleやYahoo!の検索不全の主なものは次のとおり。

  • Google
    • トップページなどが1000番の圏外へ
    • 順位が数十番・数百番ダウン
    • サイト丸ごとインデックス削除
    • ディレクトリ丸ごとインデックス削除
  • Yahoo!
    • トップページなどが1000番の圏外へ
    • 順位が数十番・数百番ダウン
    • サイト内の多くのページがインデックスから削除される/追加されない

Yahoo!の検索不全のほとんどは、リカバリー可能である。

TDPリカバリーの確率は非常に高い。

またインデックス削除などは、サイトのディレクトリ構成が問題の場合が多く、これを解消しようとしてページのURLを変更すると、301リダイレクトであっても今度は別の問題が発生することも多い。まして301でない移転はトラブル必定である。
となると、最初が肝心、失敗したらサイト閉鎖まで検索不全に悩まされることもありだ。

圏外ほどではない順位ダウンや、ディレクトリ構成に由来しないインデックス削除は、コンテンツの内容やボリュームに原因があるだろう。
特に、ヘッダー・フッター・ナビゲーションなどを除外した、本来のコンテンツが格納されている箇所を点検するべきだ。
アフィリエイトサイトや商品点数が多いeコマースサイトは、実に危険に満ちている。

問題はGoogleで、こちらもリダイレクトがらみでトラブルが発生する確率が高い。

Googleは、隠しテキストや隠しリンクのような低レベルスパムには寛容で、逆に、高密度の被リンクやクローキングなど、ハイテクスパムには厳しい。
そして、冤罪や巻き添えで、ペナルティを受けかねない。
よって、ハイレベルのスパムに習熟し、それに近いSEOの手法を排除することが望ましい。

SEO塾/(株)アルゴリズムが推奨するのは、商用サイトの収益確保や生産性を考慮すると、やはりリスク分散としての複数サイトの運営になる。

お悩みの商用サイトのオーナーは、ぜひ↓のSEO塾の講座のリンクをクリックするといいだろう。

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