Yahoo!八分ペナルティとYahoo!検索不全症候群

Yahoo! JAPANのウェブ検索には、サイトオーナーにとっては腹立たしい数々の怪現象が見られている。こちらからすれば、不快現象である。

ところで、Google検索「Yahoo! ペナルティ」でトップ表示されているページがある。
SEOのエキスパートであれば、おかしな現象を見つけたら、そういうキーワードで検索するから、既に知っているだろう。

Yahoo!八分ペナルティ

Yahoo!のペナルティで引用されることも多い、Google八分ならぬ『Yahoo!八分ペナルティ』:http://lhsp.s206.xrea.com/misc/yahoo.html から重要なポイントをピックアップしてみよう。

筆者はこのように、自身のサブドメイン型レンタルサーバーなどでは、GoogleとYahoo!では著しくインデックス数が違っていることを発見している。

s###.xrea.comの###の部分に任意の数字を入れてインデックス検索すると、傾向がつかめると思う。場合によっては、Googleの方が少ないサーバーもある。

なお、このYahoo!でインデックス数が極端に少ない例は、xrea.comだけでなく、land.toやfc2.com (FC2 Blog)にも、同じ現象が見られると筆者は言う。

サブドメイン型であるから、ユーザーID.ほげほげ.comという「ほげほげ.com」をドメインに持つすべてのサイトが対象になる。

筆者は、特徴を3つ上げている。

  1. サイトのタイトル名などユニークなキーワードで検索しても上位(1位)に表示されません。
  2. ページがなかなかYahoo!にインデックスされません。全くインデックスされません。
  3. 多くのページで「キャッシュ」の項目が現れません。

(1)については、よくご存じのSEO塾の言う… 止めておこう(笑

筆者は、キャッシュに注目している。

金持ち兄さんへの道-内職/株式投資- というサイトが、ペナルティの例としてあげられている。
「1億3,255万1,113円獲得」とあるから羨ましい。

PageRankは5、「金持ち 株式投資」や「金持ち 株式」で、Google 1位である。

Yahoo!のランク付けは、まず「キャッシュ」の項目が存在するページ群がすべて表示され、その下に「キャッシュ」の項目が存在しないページ群が表示されます。Yahoo!八分になっているサイトは、「キャッシュ」の項目が存在しないページ群のほぼ直前にランク付けされてしまうため、まず上位に来ない仕組みになってます。

これは筆者のセンスであるが、まずダブルクオーテーションで囲んで、ピンポイントで上記サイトの状況を確認しようとするものである。

100件表示検索の3ページ目、ヤフカテ登録サイトのフォルダーアイコンを目印に探してみるといいだろう。

それにしても、SEOとは無関係な方と思われるのに、深い分析方法である。

[メモ2] 米国Yahoo!では問題ないにも関わらず、Yahoo! JAPANではサイトのトップページだけが出現しない「トップページダウンペナルティ」(TDP)現象も、「キャッシュ」の項目があるページとないページの境目にトップページ単体が追いやられてる場合があるようです。

これはともかく、(1)の現象においては、キャッシュ表示ページ群の最末尾の方に追いやられているということである。

つづいて、(2)と(3)の現象の確認についても、キャッシュに注目した検索式を発案している。これは、ぜひGoogle八分ならぬ『Yahoo!八分ペナルティ』に当たった方がいいだろう。

筆者の語るYahoo!のペナルティ現象、Yahoo!八部においては、キャッシュが重要なポイントになっている。

もちろん、Yahoo!対策に徹底して取り組んでいる者は、キャッシュを細かく調査しているはずである。

Yahoo! JAPANの検索不全症候群

Yahoo! JAPANのウェブ検索で、一時期猛威をふるったのは、サイトがほとんどインデックスされない、極端な場合はトップページしか残らないという現象であった。

最近は、トップページなどのSEO対象ページが、極端な場合は1000番以降の圏外に追いやられる現象である。

最高にSEOを集中させているトップページが検索されないことは、商用サイトにとって致命的なので、これを最重点に取り上げてきた。

しかし実際は、トップページに限らず、ある程度のSEOを注いでいるディレクトリトップ(カテゴリートップ)や末端ページ(テールページ)までもが、高順位から突然に消えたり下がったりしている現象も起こっている。

対症療法的には、当たりをつけてリカバリーしてみると、私の守備範囲では90%以上の確率でおかしい現象は解消されている。

さらに、この度のSEOラボの立ち上げで、別途にYahoo!検索のおかしい現象に対して、分析とリカバリーを開発されている方の応募があった。もちろんSEOラボの共同研究者に加わっていただいたことはいうまでもない。

こうして、Yahoo!のペナルティともいうべき事例を拾い集め、分析やリカバリーを結集させていくと、日Yahoo!独自のアルゴリズムないしはスパムフィルターの存在を仮定したくなってくる。

これがもたらす数々の現象を、とりあえず「Yahoo!検索不全症候群」とでも仮称しておく。
検索されない、インデックスされない、上位表示されていたトップページ・カテゴリートップ・テールページが突然順位ダウンする、そういった現象の総称である。

これは、おそらくYahoo!検索の裏側になるので、このシンドロームの解明は、表側のアルゴリズム本体の順位付けルールにも接近していくことになるだろう。

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