神々の黄昏 ラグナロク 絶対的な権威や視座などの終焉

神々の黄昏は、神々の終焉。
もちろん、「黄昏」は「たそがれ」と読む。

「神々の黄昏」から、何を思い浮かべるか?

ルキノ・ヴィスコンティとリヒャルト・ヴァーグナーの神々の黄昏

何年も前に、Yahoo!オークションでヴァーグナーの『ニーベルングの指輪(以下 指輪)』のDVDを落札。
この楽劇は、トータル14時間を超える大作である。

ゆえに、映像を見ながらでは、仕事ができない(笑)
しかも、大学時代はドイツ語が第一外国語だったにもかかわらず、ドイツ語を聞いてもまったく分からない…

つまり、ヒマを作って画面にかぶりつきになる必要がある。
あえて、廉価な輸入盤を敬遠して、日本のレーベルから発売されている日本語字幕付きを選んだ。

ワーグナーかヴァーグナーか

ところで、ヴァーグナーは日本ではほとんどワーグナーである。
『指輪』の中のヴァルキューレもワルキューレとかバルキリーとか…

ベートーヴェンと書かれることが多いだけに、ヴァーグナーは扱いがよろしくない。

さて、DVD鑑賞を補完するために『指輪』の日本語訳詞などが欲しくなる。

ALI PROJECTのアルバム『神々の黄昏』

Amazonで検索していると「神々の黄昏」のキーワードで、ALI PROJECTに遭遇してしまった…
そして、ALI PROJECTの『神々の黄昏』というアルバムを、Amazonで購入。

貴族にしてマルクス主義者?の映画監督ヴィスコンティと「神々の黄昏」

話は変わって、天才ヴァーグナーに資金援助、パトロンとなったのが、バイエルン国王(当時)ルートヴィヒ2世である。

ルキノ・ヴィスコンティが撮ったルートヴィヒ2世がモデルの映画の題名が『ルートヴィヒ』であり、日本では最初は『ルードウィヒ/神々の黄昏』となっていた。

さらに、ヴィスコンティ監督の有名な『地獄に堕ちた勇者ども』の原題も、なんと「神々の黄昏」だったのである。

この「神々の黄昏」とは、鋭意な創作家をよほどくすぐるのだろう。日本語の響きもいい…

黄昏れた神々とは、キリスト教の神とは違う

ヴァーグナーと親交のあった哲学者ニーチェが、ツァラトゥストラに語らせた「神は死んだ」の神はキリスト教の神であるが、それは唯一神なので神々ではない。

『指輪』は北欧神話から採られており、キリスト教が支配する前のゲルマンの土着神こそ神々なのである。

そして、神々の黄昏は「ラグナロク Ragnarok」とも呼ばれ、北欧神話にはスレイプニルやフェンリルという神獣・怪物も登場する。

つまり、神々の黄昏は、偉大な芸術作品から、ポビュラー音楽、ゲーム、マンガ、アニメ、ブラウザーとその開発企業?にまで広く深く浸透していると言えるだろう。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、同じ神…

最後に、ユダヤ教の神と、キリスト教の神は、同じ神である。
さらに、イスラム教の神、コーランに書かれている神は、ユダヤ教・キリスト教の聖書に書かれている神と同じ神なのである。

世界の紛争の大部分が、同じ神を信仰する者たちの戦争であるなら、げに恐ろしい…

彼らの信仰で語られる神(ヤハウェ、アッラー)と、日本の八百万(やおよろず)の神、天津神・国津神ともまったく違っているし、キリスト教やイスラム教の神については理解不可能と思うべきだろう。

クラシック音楽のオタク(クラオタ)が、バッハは音楽を神に捧げたとか、ブルックナーは交響曲で神への敬いと愛を表現したとか、わけの分からない寝言をもらしている。

バッハはプロテスタント(ルター派)であり、ブルックナーはカトリック。

キリスト教の微妙な差異を知らずして、天神地祇のように自然に宿る神を表象して、したり顔で講釈しているならば、まことに滑稽極まりない。

宗教や神については、軽々しく語らない方がいい。

知らないことを知っているふりをするから、おかしくなるのである。

SEOのラグナロクとは?

SEOに関する何かが終焉を迎えることである。

今後のエントリーの中で、滅ぶものを記述していくことになるだろう。

パンダやペンギンで騒いでいる人たちが終わることかもしれないし、
外部リンクに頼らないという人たちが終わっていることかもしれない。

そもそも、SEOでインターネットビジネスのすべてをカバーすることは、お門違いもはなはだしい。
SEOは集客の、そのまた一部分を担当するだけである。

ただ、ビッグキーワードで1ページ目を奪取すれば、月収数百万ともの凄い収入になることも確かだ。
それが、SEOの本来のミッションである。

王道と詐称する従来型の無策のSEOが黄昏れて、覇道のSEOが鳴動する…

誤解されたSEOの幻想も、終わるべきだし、
頂点を目指さないSEOも、終わるべきである。

黄昏れない、覇道のSEOは、選択と集中と分散である。
今後、この理論と実践を展開していこう。

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